14日午後11時ごろ、東名高速道路上り線でトラックが中央分離帯に追突、その後方から来たトラック2台も追突する事件がありました。
怪我人が出ないのが奇跡といえます。
事故の概要
14日夜、神奈川県伊勢原市の東名高速でトラック3台が絡む事故がありました。けが人はいませんでした。
14日午後11時ごろ、伊勢原市の東名高速上り線・厚木インターチェンジ近くでトラックが中央分離帯に衝突し、そのトラックに後方から来たトラック2台が接触・追突しました。けが人はいませんでした。
この事故のおよそ1時間前に、すぐそばで別のトラックが炎上し現場付近は渋滞となっていたということで、中央分離帯に衝突したトラックは減速が間に合わずに渋滞の列に突っ込みそうになり、ハンドルを切ったとみられます。
この事故の影響で東名高速上り線は午後11時すぎからおよそ5時間、秦野中井インターチェンジから厚木インターチェンジまで通行止めとなりました。
衝撃の事故写真
運転席に荷台が中に入り込んでいる。ブレーキの利きがあと少し遅れていたら運転手の体は潰れてしまっていたでしょう。

【出典;TBS】
事故の原因
別に運転手がスマホをやっていたとか飲酒とかではありません。
たまたまこの日、事故のあった場所の付近で別のトラックが炎上し、事故処理のために現場付近は渋滞になっていたそうです。
そこで中央分離帯に衝突した車ですが、減速したのですが間に合わずに渋滞の列に突っ込みそうになり、被害を減らそうとハンドルを切り中央分離帯にぶっかったということです。
そこにトラック2台が突っ込んでしまい多重事故を起こしたようです。
まとめ
このような事故はたいてい死亡事故や怪我人が多く出る事故となりますが、ドライバーの咄嗟の判断で渋滞の列に突っ込まず、怪我人を防いだと思います。
まさかこんなところで渋滞をしているとは思いも寄らなかったのでしょうか?
毎日走っているとつい、注意力も鈍くなるものです。
運転する人は自己の過信は禁物です。
緊張して運転してくださいといいませんが、いつ思いもよらないことが起こるかもしれないという気持ちも持って運転していただきたいと思いました。